基礎工事着工
基礎工事が開始。
基礎は建物が完成されるとほぼ見えなくなる場所ですが、
まさしく礎(いしずえ)となる非常に重要な部分です。
基礎には
建物の荷重を支える、
建物に加わる地震や風等の外力(がいりょく)を地盤面に上手く逃がす、
等の役割があるので、その設計には大変気を遣います。
言い換えると、設計者の構造に対する考え方が
最も顕著に現れる場所かも知れません。
まずは「根切工事」
計画の高さに基礎ができる様に地盤面を掘ります。
次に「砕石工事」
建物の荷重を受ける地盤面が重さで「下がらない」様に砕石を入れ突き固めます。
今回は地盤改良を行わないので、ことさら大事になってきます
で、「防湿シート敷き工事」
地盤の持つ水分は相当なものです。
そこから上がってくる湿気は、コントロールしないと基礎のコンクリートに浸透し、
床下に放出される事になります。
それはマズイ!という事で防湿シートなるモノで湿気をカット。
継ぎ目にテープを張っているのは丁寧な仕事だと思います。
(当たり前でしょ!という工務店さんも多いかな)
このあと、配筋工事に続きますよ!
| 固定リンク
「西美薗の家」カテゴリの記事
- 初開花(2017.04.09)
- 春めいて(2017.04.05)
- デッキのメンテナンス(2016.12.15)
- 薪棚3(2016.11.16)
- コマユミが色付きはじめました(2016.11.04)
コメント