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2014/11/04

土壁〜返し塗り〜

室内から塗り込んだ様子を外からみると


Img_5267
    竹小舞からにゅっと出ている土が有機的


今度は同じ荒壁塗りを屋外からも行い、小舞を土で覆います。
両面から土で覆う事で、防火面・強度面ともに成り立つのですが、
もう一つ面白い話を。


普通では土の中に縄や竹を入れておくと、
土中の微生物によって分解され跡形も無くなりますよね。
という事は、土壁の中の縄や竹は・・・・腐るんじゃね???


という心配が・・・・・でも大丈夫なんです。
「通気の出来る状態(ココがみそ)」の土壁にすると、
土の含水率が40%以下になり、微生物が繁殖できない=腐らない
だそうです。
だから昔の家の土壁を解体しても竹小舞が残ってるんですね。
土って不思議です。


浜松で有名な倉田左官さん。
自ら左官仕事を「絶滅危惧種」と呼んでました(笑)


Img_5231


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西美薗の家」カテゴリの記事

コメント

初めまして。突然質問失礼します。
私はいま、DIYで自分の家をリフォームしていますが、壁を土壁にしようといろいろ研究しております。

竹小舞を腐らせない、という問題を考えており、こちらのブログに当たりました。

”「通気の出来る状態(ココがみそ)」の土壁にすると、・・・”

と書いていらっしゃいますが、具体的にどのような工法かご存じでしょうか?


お時間あるときにでもご返信いただけたら幸いです。

失礼いたします。

投稿: おにぎり | 2017/10/21 09時28分

おにぎりさん

ご連絡ありがとうございます。
土壁挑戦とのこと是非頑張ってください。

さて「通気ができる状態」ですが、簡単にいうと室内側&屋外側に「透湿抵抗の少ないものを使う」ということです。

室内側は、土壁を活かして仕上に漆喰等の塗り仕上にするといいとと思います。ビニールクロス仕上等にした時に、その下地となるPB(プラスターボード)は湿気を通しますが、ビニールクロスが湿気をほぼ通さないのでやめた方がいいでしょう。せっかくの土壁も効果ないですしね。

屋外側は、柱の外に構造用面材を使用する場合、できれば合板ではなく、ダイライトやモイスといった湿気の抜けやすい材料を使用した方がいいと思います。合板も湿気は抜けるといいますが効果は薄いです。
あと面材の上に透湿防水シートを施工した後、通気層を設けて湿気を外に放出できるルートを確保します。

こうすれば、室内の湿気はある程度土壁で調湿でき、余剰分は屋外に抜けてくれるといった感じです。

簡単ではありますが回答になります。
またご質問があればご連絡ください。

投稿: 岸井 | 2017/10/23 12時23分

御回答ありがとうございました!

参考にさせていただきます。

投稿: おにぎり | 2017/10/25 10時37分

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