第51回 Super Bowl
毎年2月の第1月曜日の朝はコレ。
NFLの頂上決戦「Super Bowl」
第51回はニューイングランド・ペイトリオッツvsアトランタ・ファルコンズ。
レギュラーシーズンで勝率を伸ばした両チームが激突です。
Ready Go!!!!!
レギュラーシーズン&ポストシーズンは
負けない試合をするペイトリオッツ。
ハイパーオフェンスで勝ち切るファルコンズ。
試合開始後、ファルコンズが持ち前のオフェンス力で得点を重る。
一方調子が全く上がらないペイトリオッツ。
ファルコンズ大量リードで試合を折り返す。
後半立ち上がりもファルコンズが点を重ね、
もう試合が決まった・・・・という点差。
ところが、ファルコンズの?と思うオフェンスのミスから
ペイトリオッツが結果的にTDに結びつける。
そしてそこからペイトリオッツが自力を発揮しはじめる。
勢いにのったペイトリオッツ攻撃をファルコンズディフェンスは止めることが出来ない。残り時間から1回でもミスしたら負けが確定するペイトリオッツ。しかしここぞ!というポイントをことごとく奪いとり、残り時間1分弱で、なんと試合を振り出しに。
そして過去50回で一度もなかったオーバータイム(延長戦)に。
ここでもペイトリオッツの勢い止まらずTDで勝利をもぎ取る。
最終スコアは
ペイトリオッツ 34
ファルコンズ 28
いろいろな見方はあるけど私はこう思う。
チームが若いファルコンズがピンポイントで犯したミスを、
試合巧者のペイトリオッツが見逃さなかった。
ヘッドコーチのベリチックは勝利のために重箱の隅をつつくほど細かい。
そしてその指揮官の戦術を確実に実行できるトム・ブレイディ。
勝利をあきらめなかったペイトリオッツの頭上に勝利の女神がほほ笑んだ。
そんな試合でしたね。
こんなスーパープレイも。
ペイトリオッツ#11エデルマンのスーパー”かかと”キャッチ。
猛烈にペイトリオッツが追いかける1シーン。
ブレイディのパスを取ろうと#11エデルマンがファルコンズDB陣とボールを弾き、もつれながら倒れこむ。でもボールはDBのかかとの上に乗っかって、地面には落ちていない。そしてエデルマンはこの後ボールを見事キャッチ。
歴史に名を残すことになったMVPのトム・ブレイディ。
シンデレラボーイがレジュエンドになった、そんな日でした。
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